グループ療育では、発達の遅れのある子どもたちが療育を通して「ことば」を獲得し、身辺自立や社会性が育つように療育を行い、援助しています。
就学前クラス(1時間半程度)のカリキュラムは母子分離を始め、口頭指示を聞いて行動したり、ルールの理解、競争心を持つことを目的とした内容です。その他、工作や、生活訓練、歩行訓練を行っています。
小学生クラス(1時間程度)からは、指示を聞くことの他、自分で考えたり、友達と話し合う場面を作りながら療育を行っています。
場面設定では、「相手の気持ち」を考えて行動することを目標にしています。
中高生クラス(1時間程度)からは、社会自立することを目指し、体力づくり、ソーシャルスキルの獲得を中心としたカリキュラムになります。
その他、夏休みを利用した、「クラス別課外活動」も実施しています。
また、希望により、個々の課題に対応した、個別療育(40~50分)も行っています。