私が所属している就労継続支援B型では、就労に関する知識の習得や作業能力の向上を目指しています。その中で、支援員は自転車部品の箱詰め作業や製菓作業などを見守りながら、日々の生活をサポートしています。
作業について利用者様に声掛けをする際も、最初はどのタイミングで声を掛ければよいのかわからず、戸惑ったこともありました。
先輩に相談してみると「作業がひと区切りついたときが声掛けのベスト」というアドバイスをいただきました。利用者様の手の動きや表情の変化に注意し、声を掛けるようにすると、スムーズに次の作業を開始してくださるようになりました。 大切なのは指示や管理ではなく、〝利用者様と一緒に取り組むこと“だと考えています。この視点を忘れないことで、少しずつ信頼関係がつくられているのを実感できることも、やりがいの一つです!
月に一度行われている研修では、7~8名で毎月違うテーマに沿ってディスカッションを行います。たとえば「仕事をする上で大切にしていること」などのテーマがあります。他の職員の経験を知ることは、知識が増えるのはもちろん、考え方も広がりますし、自分も話すことで学びを深められます。
当法人は施設間の連携もよく、小さなことでも先輩に相談できます。青い鳥開所当初から在籍されている利用者様や職員も多く、あたたかな雰囲気に包まれている職場です。