「青い鳥メダカ飼育」 進捗報告
メダカの一生
2019-08-10
いわゆる「改良メダカ」の平均寿命は2~3年程と、自然の「野生メダカ」と比べ、倍以上です。ただし、世話をしっかりしていればの場合ですが。なにより
①自然界に比べ、天敵がいない事=ストレスがない
②飼育者によって給餌が毎日行なわれている事=しっかりとした栄養摂取
③冬眠も自然界に比べて容易に入れる事=十分な休息
などが理由です。人間と同じで、やはり生き物に共通する事ですね!!
「産まれた命・活動」を左右させる事は飼育者に委ねられていますから、「青い鳥」でも時折、暑い中ですが「利用者様」には「餌やり」他、頑張ってもらっています。
産まれた季節にもよりますが、稚魚から3ヶ月ほどを過ぎると早い固体は「産卵」を始めます。そして、その年は産卵を繰り返し、冬になって冬眠。翌春に再び「活動」を再開するのです。2年目以降になると個体自体も大きくなっているので「産卵数、回数」は増えますが、徐々に弱い個体は死んでいくなど「自然淘汰」も並行します。
私個人的には、この2年目に入る「メダカ」を楽しみにしています。
いわゆる「円熟期」に入り、色艶が鮮やかになってきたり、鰭が大きく長くなってきたりと各「メダカ」の個体特色が一層ましてくる時期です。中にはものすごく変化する「メダカ」もいて、驚く事もしばしば。こうして「メダカワールド」に引き込まれるのですね(笑)
写真の様に「青い鳥のメダカ」は、まだ若固体が多いので楽しみです !(^^)!
*ご注意:上文での2年とは「産まれた年の翌年」ちなみに産まれた年は「1年・当歳」となります。
