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青い鳥メダカ飼育 特設情報発信ページ

「青い鳥メダカ飼育」 進捗報告

メダカの冬越しと冬眠

2019-11-25
メダカ 191125①
メダカ 191125②
メダカ 191125③
 今年は、10月以降も暑い日が多く「台風」などの影響もあって、あまり「秋」を感じえず月日が過ぎた様に思えますが、さすがに11月も下旬になると「朝晩の寒さ」を身にしみて感じる今日この頃です。
 さて、皆様「メダカ」は「冬眠」する事をご存知ですか?( 失礼 ) m(__)m
近年、日本の冬は暖かくて「冬眠」と聞いてもピンとこない方が多いかも?!・・・ですが、「メダカ」は「変温動物」( 最近はあまり表現しませんが 笑 )気温によって体温が変化する「生き物」なのです。
毎年、このぐらいの時期になってくると「屋外飼育のメダカ」は餌をあまり食べず、じっとしている姿が多くなり、初めて見る方は「弱ってる?」と思われるかもしれませんが、ご安心を。単に、体温が低い為に「活動」が鈍っているだけなのです。昼間に太陽光がしっかりと射している時などは「活発」に動いています。後述しますが、これが結構「曲者」なのです・・・。
 「気温が下がる」→「体温も下がる」→「活動量が減る」→「冬眠」 と言った流れになるのですが、以前からもお伝えしている様に「メダカ」は極端な温度変化が一番辛いのです。
「寒いなら寒い・暑いなら暑い」の方が体力を消耗しません。そういう訳で、季節によっての気温差や太陽光の射し方が、時には「メダカ」にとって負担になるので、大事なポイントでもあります。
 まずは「メダカ」の様子を見て下さい。特に「餌やり」は朝夕時、食べる量が減ったなどの変化が現れたら無理に与える必要はありません。日中の暖かい時間に「メダカ」が動いているのであれば、少しずつ与えても大丈夫です。暖かい時間帯に数回に分ける事ができれば「尚ベスト」ですが。
 水換えも特に必要がなくなってきます。寒さが本格的になる前に普段より大目の「水交換」をしておいて( いわゆるリセット )その後は「足し水」だけでも結構です。容器の材質によって「保温性」も変わりますが、蓋をするなどして極力「水の蒸発や温度変化」を防いでください。そして、無理にいじらず、そっとしておく事が一番大切!!暖かくなってくれば、また元気な姿を見せてくれますよ。(^^♪
 容器として、私は写真の様な発砲ケースを推奨しています。保温性に優れており、年中を通して使用できるので意外に重宝しますが「耐久性が悪い・ただの箱」など、観賞用としては見栄え悪くなる事が難点です・・・。それと、活動期とは逆に深さがある容器がお勧めで、水量も多い程「良」です。
 最後に、産卵目的や、ずっと元気な姿を見たい方は「屋内」に入れたり。「熱帯魚用」の「ヒーター」を使用して飼育されています。ただ、私の経験上からすると「冬越し・冬眠」を終えた「メダカ」の方が翌年も元気に活動しますし、また、長生きする固体も多い傾向です。以上、ご参考までに。
 
*写真に「水が濁っている」容器がありますが、実は「冬越し」には最適な「水」なのです。
詳しくは次回にて説明させていただきます。
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